安くて美味しいワインの探し方|初心者でも簡単に見つかるおすすめの方法

「美味しいワインを安く飲みたい」
これって永遠のテーマですよね。
ワインを飲み始めた初心者でも、毎日ボトル1本空ける酒豪でも、必ずぶち当たる共通認識です。
ただ、酒豪は心配しなくても安旨ワインをいずれ探し出すので大丈夫なんです笑
困るのは「ワイン初心者」ですよね。
ワインの知識も飲んだ経験も少ない中で、安くて美味しいワインを探すって大変じゃないですか。
大変というより、なーんも分からないままなので、手探り&行き当たりばったりのワイン探しになってしまいます。
まぁ、そうやって覚えていくもんだ!と言ってしまえばそうなんですが。
でも、せっかくワインに興味を持ったのに、そんなことで挫折してしまうのはとても残念なんです。
「ワインを探す」って、楽しいことじゃないと意味ないです。
それじゃあ、教えようじゃないか。
僕なりの「安旨ワインの探し方」ってやつを。
もちろん僕はワインの専門家でも、スペシャリストでもありません。
ただ、そんな素人に毛が生えた程度の僕だからこそ伝えられることがあると思います。
ワインのプロフェッショナルや酒豪は読まなくても大丈夫ですよ笑
なんなら安旨ワインを僕よりたくさん知ってるでしょう?
逆に教えてください笑
この記事はあくまで、ワイン初心者向けの記事になります。
そこんとこ、よろしくお願いします^^
「ワイン」って難しいのか?

僕も今となっては不思議なんですが、「ワインを飲む」ってちょっと敷居が高く感じてたんですよね。
これ、なぜかというと理由はこうです。
- 値段の幅が広すぎる
- 種類がとにかく多すぎる
- 知識がたくさん必要そう
- コルクが開けられない笑
などなど。
どこか排他的でなんか難しいイメージがあるんですよね、ワインって。
初心者に優しくないというか、おとなが飲むものというか、カッコつけてるというか。
いや、ぜんぜんそんな事ないんですよ?
別記事にも書いてみましたので、後で読んでみて下さい^^
でも僕もそんなイメージ持ってたので、不安な気持ちはよーく分かります。
なのでワインを探すときに不安な要素を1つずつ消していきましょう!
安旨ワインは「消去法」で探そう!
ワインって星の数ほどあるんです。
これは決して例えじゃなくて本当にそうです。
もう探し出したらキリがないほど出てきます。
これがワイン初心者の悩ませどころですよね。
「何を買っていいのか分からない」
となるわけです。
安心してください、僕はそうです笑
僕もワインを買うときは「何を買っていいのか分からない」って今でも悩んでます。
でもそれは、「苦しい悩み」ではなくて、「楽しい悩み」です。
星の数ほどあるワインの中から、自分好みのワインを探している時間が「楽しい」んです。
といっても、最初から目的のワインを「狙い撃ち」で探しているわけではありません。
ネットショッピングでもワインショップでも
- 値段
- ブドウ品種
- 産地
- エチケット(ラベル)
を見ながら「消去法」で探っていきます。
具体的にどうやって探していくのか。
その僕なりの安旨ワインを探すための「消去法」を書きますね^^
基本はワインの値段から

当然でございます。
一本10万円のワインなんて選択肢に入るわけないです。
「いかに美味しいワインを安く飲むか」
に全力を尽くすんですから。
そもそも10万円のワインなんて「美味しくて当たり前」です。
そんなのちっとも面白くないでしょ?
だから候補には入らないんです。
言い訳と負け惜しみはこの辺にしておいて笑
日常的に飲むワインなら、一本2,000円くらいが限界でしょうね。
できれば1,000円台前半が望ましいです。
いや、欲を言えば1,000円を切ってほしいです。
ただワインに限らずですが、良し悪しと値段はある程度は比例します。
つまり、安かろう悪かろうがあるわけなんです。
それをすり抜けて安くて美味しいワインを探すわけですから、見つかったら嬉しいですよね。
では「どのくらいの値段なら美味しいワインにたどり着けるのか」を経験則から教えます!
赤ワインの場合

赤ワインは僕の中では難しいんですよ。
値段と美味しさがちゃんと比例してることが多いイメージですね。
簡単に言えば、「掘り出し物が少ない」というイメージです。
現在は消費税が10%なので、なおさら安旨ワインを探すのは難しくなっています。
ややこしいので、この記事では税抜き価格で書いていきたいと思います。
安旨ワインの目安を分かりやすく表にすると、
赤ワインの値段 | 美味しいワインが見つかる難易度 |
1,000円以下 | たまに見つかる |
1,000円~1,500円 | ぼちぼち見つかる |
1,500円~2,000円 | 普通に見つかる |
2,000円~2,500円 | 美味しくなかったら泣いちゃう |
2,500円~ | 滅多に買わない笑 |
あとで白ワインの表と比較してもらえば分かると思いますが、
赤ワインの1,000円以下は難易度が高めです。
なかなか「おっ!」と思える赤ワインとは出会えません。
もし1,000円以下を狙うのなら、外した時のショックを軽減するために2~3本くらい買っておきましょう!
数打てば当たる戦法で攻めるしかないです。
1本だけ買うとすれば、狙い目は1,000円~1,500円前後でしょうね。
絶対に外したくないのなら、素直に2,000円~くらいの赤ワインを探せばいいんですが、
それは面白みに欠けるので最初は1,000円~1,500円くらいを攻めていきましょう!
白ワインの場合

安旨ワインを探すなら白ワインがおすすめです。
1,000円以下でも安旨ワインがゴロゴロ出てきます。
僕もデイリーワインとして買うのは圧倒的に白ワインが多いです。
食事に合わせやすく、飲み疲れもしないのが理由ですね。
白ワインの値段 | 美味しいワインが見つかる難易度 |
1,000円以下 | 普通に見つかる |
1,000円~1,500円 | 余裕で見つかる |
1,500円~2,000円 | 美味しくなかったら泣いちゃう |
2,000円~2,500円 | 滅多に買わない笑 |
2,500円~ | 滅多に買わない笑 |
もし「赤ワインでも白ワインでも、どっちでもいい!」って思うなら、
白ワインから攻めた方が絶対にいいです。
ワイン初心者なら、なおさら白ワインの方が飲みやすいはずですから。
僕の場合、だいたい800円~1,500円くらいで探します。
白ワインだと2,000円ですら高級だと思ってるくらいです。
それくらい安旨ワインが豊富なので、簡単に探すことができますよ。
泡・スパークリングの場合

あまり買いません笑
なぜなら僕は一人で家飲みすることが多いんです。
発泡性のワインは開けたらどんどん炭酸が抜けるので、早飲みが大前提なんですよね。
一人で1日1本はなかなかしんどいので、複数人で飲むときだけ買います。
スパークリングワインの値段 | 美味しいワインが見つかる難易度 |
1,000円以下 | まぁまぁ見つかる |
1,000円~1,500円 | 普通に見つかる |
1,500円~2,000円 | 余裕で見つかる |
2,000円~2,500円 | 美味しくなかったら泣いちゃう |
2,500円~ | 滅多に買わない笑 |
でも難易度は白ワインと同じくらいで見つかりやすいイメージです。
1,000円台前半でも美味しく飲めるスパークリングワインはたくさんあります。
安旨スパークリングも見つけやすい方だと思うので、好きな人はどんどん攻めていけますね。
たまには背伸びすることも大事!
ワインに親しんでからでもいいんですが、たまには少し高めのワインを買ってみることも大事ですよ。
なぜかというと、「安くて美味しい」の基準を自分の中ではっきりさせるためです。
例えばネットで1,500円の赤ワインの口コミなんか見て、
「これ、5,000円だと言われても分からんレベルだ!!」
って書かれてても、5,000円のワインを飲んだこと無ければ分からなくないですか?
「その通りだ!」とも「どこがだよ!?」とも言えないのです。
5,000円のワインを飲んだことがないなら評価しようがありませんよね。
だから、たまには背伸びして「ちょっといいワインを飲んでみる」ことも、とても大事ですよ^^
ちなみに、、、飲食店やレストランで飲む5,000円のワインと、ワインショップで売っている5,000円のワインを同等に語るのはナンセンスです。
まったく同じワインでも値段が全然変わりますから。
ワインショップで5,000円のワインは、レストランなら8,000円~15,000円くらいします。
「どこで買って飲んだか」によって値段は大きく変わるので注意ですよ~。
続いてはワイン初心者の泣かせどころ、「ブドウ品種」についてです。
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